u35世代 僕と仕事のビミョーな関係を読み終えて




 


会社や社会と微妙な関係を持っている18人の若者。

彼らへのインタビュー内容が本書の全てです。一通り読み終えて感じたのは、『私と同じで中途半端だな~』という印象。まだ社会に対して漠然と向き合っている状態で、ほぼ全員が自分の将来について不安を持っていました。でも今の環境に満足しようと(あるいは満足しなければいけないと)自己暗示的なものをかけて、今の自分を無理矢理納得させようとしている印象が強かったです。

多くの人が職場内の人間と協力することの大切さを語っていて、理想の上司や~モチベーションが高いチームを求めていましたが、『自分にとって都合が良い人を欲しているだけ』という感じがしました。なぜなら、自分の価値について全く触れていなかったからです。 紹介されていた人の殆どが忙しく、労働時間も平気で12時間を超える人も何人もいました。皆口を揃えて忙しいアピールをしていましたが、自分の生産性については全く語らずに、ただ単にしんどいから良い環境を望むっていうのは、ちょっと筋違いな気がします。

ネガティブな感想になってしまいましたが、内容はそこそこ面白かったです。
読んでいて、私より立派で大変そうな仕事をしているのに月給20万の人が紹介されていて、気の毒に感じる反面私もちょっと自分自身が情けなくなりました。 世の中私より頑張ってる人なんて沢山いるんだなーと、感じました。世間知らずなわけではありません。頭では分かっていても、実際に話を聞くとやはり再実感させられます。 漠然と悩みながらもしっかり働いている姿を想像してみると、ちょっと可哀相だったりちょっとカッコ良さそうだったり(笑)

私も、後から振り返った時にこれで良かったと心から思えるように、今後の道をちゃんと選択していきたいと思いました。

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