強制的に頑張らないといけない資本主義

労働者は頑張り続けないといけない

マルクスの資本論でいうと、社会や会社の一人歩きは労働者の自由を侵害しているとのこと。労働者は自分の身一つで働いていて、自分の労働を商品として社会からお金をもらっています。一見するとこの関係はフェアとも見えますが、実際はそうではないようです。

会社は社会をよりよくする為に存在し、そして労働者を雇って事業を進めていくわけですが、殆どの会社は社会のためでも労働者のためでもなく、自会社のために動いています。基本的に純利益は労働者に還元することなく、会社を大きくする為の投資に回します。また、純損益が出た場合は、利益を出すためにいい仕事をしようとするのではなく、労働者の賃金を削減します。つまり、会社が大きくなっても労働者の環境が良くなることはなく、むしろ会社が1人で勝手に成長する為、労働者の負担は増える可能性があります。損益が出た場合は言うまでもありません。



ごく当たり前だったことが理想に

このような状況の中で労働者に残された選択は、泣きながら現状を受け入れるか、キャリアアップを目指して労働環境を改善する他ありません。何れにせよ、普通に働いてその通りの給料をもらうことがままならない状態なので、労働者は自由に選択して自由に働くことは出来ません。


私が思うに、確かに普通に働いて良い給料やボーナスがもらえる社会というのは本当に素晴らしいと思います。早く実現してほしいです。

でも、今の日本は完全な競争社会なわけですから、良い環境を望むのなら頑張るしかないと思います。自由が何だとか悲観的になるくらいなら、小さな努力からスタートした方が生産的だと思うんです。

それに頑張り方にも色々なやり方があると思うので、完全な自由ではなくても大丈夫なのかなと、そう思いました。

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