「マルクス経済学 (図解雑学シリーズ)」を読み終えて

全くの素人でもマルクス資本論の全体像が掴める



 


Amazonの方で高評価だったので、お金がない私は図書館に行って読みました。
私にとって資本論や経済学というのは未知の分野だったので、本書を読んでもいまいちよく理解出来なかった部分がいくつかありました。でも、初心者にも分かりやすい文章とイメージ図が書いてあったおかげで大半の内容は理解することが出来ました。


資本家が池に餌を撒くようにしてお金で労働者を釣っているというイメージは間違っていて、本来は労働者一人ひとりが主人公であり資本家と労働者に大きな差はな、という事が書かれてあったのは一労働者として嬉しかったです。また、労働者は自分の労働を商品として売っていて、それは体一つということだから将来的に見てリスクがあるというのも感じました。
生産者のように何かを生み出せる技術を身に付けておかないと、機械化が進み単純労働が増えている現代ではリスクだけが増えるばかりだと。

自分の労働を商品にしているということは、やはりその中で粗悪品・優良品が出てくるわけで、資本家や社会が見積もっている基準と合わずにズレが生じてくるという部分は、何だか胸に突き刺さる気がしました。なぜなら、自分の労働を商品としている以上、不真面目に働いているとそれは会社だけでなく社会にまで迷惑を掛けるからです。しかし、真面目に働いていても社会的なことの一人歩きのせいで、頑張っている人に更なる負担がかかる仕組みになっている日本はやはり問題だと感じました。


ただ、ネガティブな感想ばかりではありません。むしろ私は前向きになれた気がしました。労働者としてどうあるべきか、そして自分は今後労働者としてどう働いていきたいのか、が掴めたような気がしたからです。まだ一回しか読んでいないので確信は持てませんが、自分の働き方を見つめ直すいい機会になりました。

読み進める内にどんどんキャリアアップへの欲望が生まれてきまして、この本は私の原動力になっています(笑)


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